【最終更新日:2022年4月19日】
ウクライナのチェルノブイリ原発で起きていること
で書いたように、
ウクライナの民族主義者の攻撃を受けたチェルノブイリ原子力発電所への電力供給を回復したのは、
ベラルーシのルカシェンコ大統領
という事実について、
ウクライナの大臣も原子力規制当局もIAEAも言及せず、
もちろん私の知る限り西側メディアの報道はありませんでした。
ところが、ロシアのメディアから
「ルカシェンコ大統領が日本のTBSのインタヴューに応じた」ことがわかり、
以下のInterfax記事(3月10日)の内容が証明されたのです。
以下の全編もぜひご覧ください。
ルカシェンコ大統領は、よく「ヨーロッパ最後の独裁者」として紹介されますが、
私にとっては、世界でも数少ない模範的な政治家の1人です。
(新世界秩序に邪魔な政治家は、西側メディアから徹底的に叩かれて、大勢が悪印象をもつように情報操作をされているのではないでしょうか。
ベルギーに住んでいるルーマニア人が、「チャウシェスクは、西側ではすごく極悪人のように報道されていたようだが、有機農業を推進するなど、そんなに悪い政治家ではなかった」と語っていたことを思い出すと、今もどうしてもロシア側が発信する情報を無視することはできません。もちろん、日本の中で「読売や産経」を読む人と「長周新聞」を読む人とでは意見が分かれるように、どの国でも体制派と反体制派の両方を比べる必要があるでしょう。例えばアメリカで「アメリカ人にインタヴューした」としても、CNNとNewsMaxのどちらを情報源にしているか、バイデンとトランプのどちらを支持しているかで、アメリカという国のイメージが大きく異なるに違いありません)。
ベルギーに住んでいるルーマニア人が、「チャウシェスクは、西側ではすごく極悪人のように報道されていたようだが、有機農業を推進するなど、そんなに悪い政治家ではなかった」と語っていたことを思い出すと、今もどうしてもロシア側が発信する情報を無視することはできません。もちろん、日本の中で「読売や産経」を読む人と「長周新聞」を読む人とでは意見が分かれるように、どの国でも体制派と反体制派の両方を比べる必要があるでしょう。例えばアメリカで「アメリカ人にインタヴューした」としても、CNNとNewsMaxのどちらを情報源にしているか、バイデンとトランプのどちらを支持しているかで、アメリカという国のイメージが大きく異なるに違いありません)。
2年以上前から新型コロナのパンデミックは茶番だと書いてきましたが、
ルカシェンコ大統領は、他国のような無意味なだけでなくむしろ有害なコロナ政策を行ないませんでした。
(InDeepさんのブログにはいつも感謝しています!)
ちなみに、2021年3月にアメリカで、ロックダウンやマスクをやめる州が急増中!
で紹介したアメリカでも、
ロックダウンや学校閉鎖のない州の方が、過去2年間Covid19による死亡率、経済、子どもたちの教育への悪影響が少なかったという研究結果が出ています。
いつも私が重要と思った動画だけでなく、なかなか見つけるのが難しい貴重な動画に日本語字幕をつけてくださっている@Mayo97さんに心から感謝して、
ルカシェンコ大統領の極めて真っ当なメッセージ動画を貼ります。
「IT産業と製薬産業が利益のためパニックを引き起こし、 ワクチンが『大きな政治』の一要素になる」
「心配しなくていいです。我々の病気は、心の中にあるのです。」
おまけ:チェルノブイリ原発への電力供給を依頼したプーチン大統領
についても、触れておきたいと思います。
「ルカシェンコ大統領の腹心の友」のようなプーチン大統領を評価し始めたのは、
数年前に外国人ジャーナリスト向けの記者会見で、3〜4時間だったでしょうか、最後まで質問に答えた(しかも原稿なしで)ことを知ってからです。
ウクライナでの特別軍事作戦を開始してからのプーチン発言も、最初からずっとぶれておらず、
ロシア国防省や報道官たちからの発表も整合性があり、納得がいく内容でした。
だから、プーチン、ルカシェンコ両大統領が、
電源を絶たれたチェルノブイリ原発への電力供給に尽力したことは事実だと思い、
むしろほとんど報道されないことに不信感を抱きました。
そして、以前のブログ記事で紹介した動画の方々が述べているように、
「ロシアとディープステート(グローバリスト)との闘い」という側面が、いっそう見えてきました。
林千勝さんが、「グローバリズム勢力がプーチンの弱体化を狙っている」と述べていましたし。
最初はベラルーシまでもなぜ制裁を受けているのかが不思議でしたが、
ルカシェンコ大統領も、グローバリストと闘っているからですね。
プーチン大統領もルカシェンコ大統領も、
「ひとのいのちを守る」ための政治を行っていると思います。
以前のブログ記事で紹介した元米陸軍大佐のマクレガーさんの説明にあった、
「春はウクライナで種まきが行われるので、被害を与えないためロシア軍は畑に入らないように指示されている」ということも、ロシア系メディアでしか報道されないロシアからの度々の数百トンの物質支援も、
非人道的なナチを擁するウクライナ軍だけを標的にした特別軍事作戦というロシアの主張を裏付けるものです。
若年層も含む市民に武器を持たせるゼレンスキー政権に、次々と武器や資金を送る西側政府首脳と、
プーチンと、どちらが人道的な政治家でしょうか。