欧州ドイツ語圏在住の環境ジャーナリスト。
公害大国日本が、なぜドイツのような環境先進国になれなかったのかを知りたくてドイツに留学。
アーヘン工科大学で応用工学修士(環境学・労働安全)を取得。←人間も環境の一部だからと「労働安全」は必修でした。
次第に、日本の中央集権制官僚主導金権政治問題、地域主権のドイツの行政や教育、ドイツのメディアは政治を監視する第4の権力だが日本の報道はその逆など、日独の大きな違いに気づきました。
ただ残念ながら、この数年はドイツの政界やメディアの劣化は目に余るものがあり、2020年の新コロナ禍で顕著になってきました。長期政権がメディアと共に腐敗するのは、万国共通のようです。
主なテーマは「核兵器と原発の廃絶」「低線量・内部被ばく問題」「将来世代のための持続可能な社会」「伝統作物大麻の復活」など。
共著:「福島原発事故の放射能汚染 問題分析と政策提言」
(本間愼・畑明郎編、世界思想社 2012年)
第10章 ドイツの原子力政策と放射線防護行政
共著:「公害・環境問題と東電福島原発事故」(畑明郎編、本の泉社 2016年)
第5章 ドイツの報道にみる日本の原発事故と再稼働
―地球規模の公害を伝えるメディアという観点から
第12章 除染、 仮置き場、 中間貯蔵施設の問題
第15章 低線量被ばくの危険性が日本で軽視される背景
共著:「東京五輪がもたらす危険ーいまそこにある放射能と健康被害」
(東京五輪の危険を訴える市民の会[編著]渡辺悦司[編集]、緑風出版 2019年)
第3章 ドイツにおける反被曝・反東京五輪の運動
2 欧州における反被ばく・反東京五輪の活動