ザポリージャ原発攻撃を続けるウクライナ軍の続きです。
ゼレンスキー大統領が14日、Telegramで次のように発信しました。
ロシア軍がザポリージャ原子力発電所の敷地内や周辺地域に駐留する日数が増えるにつれ、ヨーロッパへの放射能の脅威は、冷戦時代の対立のピーク時ですら見られなかったレベルにまで高まっている。ウクライナの外交官とパートナー国の代表は、新たな対露制裁が必然的にロシアの原子力産業を阻止するよう、あらゆる手段を講じるだろう。そして、テロ国家のすべての役人と、原子力発電所を使ったこの恐喝に協力する者は、絶対に国際法廷で裁かれなければならない。原発で、あるいは原発に隠れて銃撃するロシア人兵士は全員、わが国の情報機関やシークレットサービス、わが国の軍隊の特別な標的になっていることを理解しなければならない。
これまで大統領の公式見解をはじめとするウクライナ側からの主張は、「ロシア軍が原発を砲撃した」の一点張りでしたが、
大統領自らが、「自国の軍隊が、(春から原発を掌握しウクライナのネオナチ勢力によるテロ行為の危険から原発を防護してきた)ロシア軍を標的にしている」ということを明言したのです。
なお、「Anti-Spiegel」のドイツ人ジャーナリストThomas Röperさんによると、
「ロシア兵が原発から発砲しているというのは、私が現地に行ったジャーナリストから直接得た情報では、事実ではありません」とのことです。
さらにゼレンスキー大統領は、パートナー国(すなわち西側のグローバリスト政権の国々)と「ロシアの原子力産業を阻止する新たな対露制裁」を目論んでいるようです。
これについては、ウクライナの核武装やIAEAの査察をめぐる国連とのゴタゴタなど、複雑な背景がありそうです。
ラベル:原発と核兵器のない世界へ

