2021年12月29日

新型コロナ陽性体験記

2021年師走、
「新型コロナ」と呼ばれるウイルスに感染したらしいので、
記録しておきます。



症状

2020年の春頃から新型コロナの茶番について書き始めて以来初めて、
悪寒と発熱に襲われました。

最初の日は最高38,8度、
その後1週間ほど38度前後の熱が続いた間、食欲はほとんどなく、とにかく暖かくして寝ていました。

最初の2,3日は嗅覚がほとんどなくなりましたが、味覚は8割くらいはありました。
20年以上前に、ドイツで嗅覚と味覚が2週間くらい全くなくなり、
気が狂いそうだったときのこと(今なお原因不明)を思えば、
匂いはなくても味がわかるありがたさをしみじみと感じました。

1週間以上経って平熱になってから、咳や痰、鼻水がでるようになりました。
それも1週間くらいで徐々に治っていきました。

熱があった間は節々が痛んだものの、
20年近く前に妊娠中に罹ったインフルエンザの時の大変さ(医師が勧める「タミフル」を拒否して1週間以上高熱が続きました)にくらべると、単に「ふつうの風邪をひいた」ような感じでした。

私のPCR陽性の2日後に陽性結果がでた娘は、
熱を測っていないので発熱があったかどうかわかりませんが、
嗅覚が全くないと言います。味はかなりわかるらしいですが。


ちなみに、ベルギー(ドイツ語圏)のコロナ情報ページ(完治してから初めて知って閲覧😅)には以下のように書いてあります。

COVID-19に特異的な症状
味覚や嗅覚の喪失(特に若い患者さん)
乾いた咳
息切れ
胸痛

COVID-19に特異的でない症状
発熱
激しい筋肉痛や脱力感。
原因不明の疲労感/疲労困憊。
頭痛がひどく、既知の頭痛とは異なることが多い。
下痢
のどの痛み
吐き気
鼻水が出る

高齢者に見られる症状
突然の混乱
記憶力の問題
原因不明の転倒
食欲不振
水様性の下痢

喘息、気管支炎などの慢性肺疾患患者の症状。
突然の呼吸機能の低下。

「無症状感染」については、昨年「武漢で約1000万人に対する調査で全く起きなかった」という論文が話題になっていたので、
以下の記述が気になりました。

感染者の約30〜40%は自覚症状がありません。症状がなくても、周りの人に感染させる可能性があります。
COVID-19に感染して症状が出た人は、最初の症状が出る48時間前には強い感染力を持つ可能性があります。

ご参考までに、InDeepさんが詳細に書いてくださった記事があります。

https://indeep.jp/asymptomatic-transmission-of-corona-virus-did-not-occur-at-all/



抗原テスト

私は週末に発病したので、
ベルギー(ドイツでも同様の場所あり)で「2G」(枠珍を完全に接種した人か、新型コロナに罹患して回復した人)に加えて、
「3G」として使われている「簡易抗原テスト」(陽性になったら家庭医に報告しPCR検査を受けねばならない)を週明けに念のため2回試したら、2回とも陽性でした。

この抗原テストは10〜15分で結果がわかるので「迅速テスト」とも呼ばれており、
ドイツの大学でも学生アルバイトが交代で立ち合い、証明を出していました。
2Gのディスコなどに行きたい人は、特定の薬局で有料(2000〜3500円くらい)で、この抗原テスト陰性を証明してもらう必要があります。

私が使ったテストキットは、「以下の微生物には反応しない」と書かれていました。((  )内に一部Wikipediaの説明を補足)

・アデノウイルス(Adenovirus,ライノウイルス等とともに、「風邪症候群」を起こす主要病原ウイルスの一つ)
ヒトメタニューモウイルス(human metapneumovirus: hMPV, 乳幼児の気管支炎の原因としてよく見られるウイルスで、感染しても多くの人は無症状だったり「風邪」として終わる。)
・ライノウイルス(風邪=普通感冒の代表的な原因ウイルスRhinovirus)
・エンテロウイルス(腸管ウイルスEnterovirus)
・ヒトパラインフルエンザウイルス1,2,3,4 (Human Parainfluenza virus, 「インフルエンザ」という名称が入っているが、インフルエンザウイルスとは全く別のウイルス
・インフルエンザA
・インフルエンザB
ヒトオルトニューモウイルス=RSウイルス(Respiratory Syncytial Virus、直訳して呼吸器合胞体ウイルスとも)
・百日咳菌(Bordetella pertussis)
・肺炎クラミジア(Chlamydia pneumoniae)
・インフルエンザ菌(Haemophilus influenzae, 歴史的な理由によりインフルエンザという名称が付けられてはいるが、インフルエンザの病原体ではない。)
・レジオネラ・ニューモフィラLegionella pneumophila、L.ニューモフィラは、レジオネラ感染症の原因物質)
・肺炎マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae)
・化膿連鎖球菌(Streptococcus pyogenes)
・結核菌(Myobacterium tuberculosis)
・黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)
・カンジダ菌(Candida albicans)

抗原テスト.JPG

・ヒト・コロナウイルス(Human coronavirus) OC43, 229E, NL63
MERS
(以下「ヒト・コロナウイルス」のWikipediaより抜粋引用:
ヒトに感染するコロナウイルスは、風邪症候群の4種類と動物から感染する重症肺炎ウイルス2種類 (SARS-CoV, MERS-CoV) が知られていて、更にSARS-CoV-2を加えた計7種類(2020年3月時点)である。アルファコロナウイルス属、ベータコロナウイルス属の下記のものが知られている。広義では7系統全てをヒトコロナウイルスとするが、狭義では、このうち229E、NL63、OC43、HKU1の4つのみをヒトコロナウイルスとする。この他1960年に最初に発見されたヒトコロナウイルスB814が存在したが、サンプルが失われており、分類学的地位は不明となっている。

オルトコロナウイルス亜科の中で、各ウイルスの分類は以下のようになっている。



以上のことから、私が使った抗原検査キットでは、以下のいずれかに反応した可能性が残ります。

・ヒトコロナウイルスHKU1(4つのうちの1つ):風邪の病原体(ヒトに感染すると風邪症状、悪化すると肺炎、気管支炎を発症)
・SARSコロナウイルス (SARS-CoV):重症急性呼吸器症候群 (SARS) の病原体
・SARSコロナウイルス2 (SARS-CoV-2) :新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の病原体

私はおそらくドイツで感染したと思うので、
ドイツのロバート・コッホ研究所、インフルエンザ研究チームが毎週発行している
「急性呼吸器系疾患に関する報告書」のウイルスの内訳をみてみました。

229E、NL63、OC43、HKU1の4つのヒト季節性コロナウイルスは、毎週4つとも確認されているわけではなく、例えば12月中旬の第50週目に確認されたのは、OC43, NL63、229Eの3つだけ(黄色線)でした。


RKIGrippenbericht50W2021.png
第50週目に確認されたウイルスのうち7%(11件)がSARS-Cov-2(赤線)ですが、
普通の風邪コロナhCoV18%やライノウイルス14%の半分以下です。

なぜ誰もこの偽パンデミック騒動を検証しないのでしょうか。



生まれて初めてのPCR検査

家庭医に電話して秘書に抗原テスト陽性を伝えると、
「テスト結果は何分後にみましたか。20分以上経つとほとんどが陽性になります」
私「いえ、10分後の結果です。念のため2回やって2回とも陽性でした」

その日のうちに携帯にPCR検査の指示書(コード番号)を送るから、
予約して検査を受けるようにと言われました。
(こっちもただの風邪にように思っていたものの、症状については全く何も聞かれず)

検査の予約のため担当部署に電話すると、
翌日は車で15分くらいの会場しか空いていないと言われ、
38度前後の熱があるので翌々日に徒歩で行ける会場を予約。

車3台までがドライブスルーで検査できるようになっており、
私の次の人の予約は20分後でした。
徒歩の私はテントの中で
片方の鼻の中に綿棒を3秒間グリグリされてから
検体にラベルを貼って終わるまで、わずか数分。
「24時間以内に携帯に結果が届きます」。

翌日送られてきたSMSは、「PCR検査陽性」だけ。
Ct値は書かれていませんでした。

期末試験中の娘は、すぐに家庭医に行ってその場でPCR検査を受け、検体をラボに持参。
とりあえず1週間分の欠席届を書いてもらい学校に提出(欠席理由を書く必要はありません)。



接触追跡センターと隔離

陽性判定の翌日、ブリュッセルの「接触追跡(コンタクト・トレース)センター」のオペレーターから電話がかかってきました。

私の症状が出たあと接触したのは誰かを聞かれ、
その後、同居している娘と夫にも、他のオペレーターから電話がかかってきました。

この「接触追跡センター」には、土日も10時から15時までオペレーターがいるのですが、
何人かのオペレーターと話した限りでは、「学生アルバイトだろうな」というのが率直な印象です。


私に電話をかけてきた女子学生っぽい人の説明。

「陽性結果の日付から10日間は隔離期間になりますので、外出せず誰にも会わないでください。
陽性結果が出る数日前から症状があったなら、その日から前倒しで10日数えてください。
10日経ってもなんらかの症状があれば、家庭医に相談してください。
何の症状もなければ、そのままコロナ快復者となります。以後は半年間PCR検査の必要はありません


夫と娘に電話をかけてきた人たちは、以下の内容については言わなかったことが気になっています。
(もちろん私は今後も枠珍を接種するつもりは全くありませんが、夫は陽性判定の直前にブースターの予約をしていたので、かろうじて2週間延期しました。せっかく自然免疫ができても、年齢的にブースターを打つべきという政府や医師に従う人の方が、残念ながら多いのが実情です。)

「枠珍は未接種ですか。今後打つなら副反応を避けるためにPCR検査から2週間経ったあとにしてください。ブースターも同様です」

私「今回コロナに罹って自然免疫ができたから、今後も枠珍を打つ必要はないのでは?」

「3回コロナに罹っても抗体ができなかった人もいますから・・・」

絶句した私の独り言「スゴイな〜😶これに納得して枠珍を打った人、何人くらいいるのだろう・・・?」



PCR検査と快復者証明書

さて無事に10日間の隔離期間が終わりました。
幸い家族三人ともふつうの風邪かまったく症状なしで、医師の助けは全く必要としませんでした。
娘の嗅覚がいまだにないことが気になりますが。
彼女の友人が枠珍接種したにもかかわらず陽性になり(というか知人の陽性のほとんどは接種済み)、
やはり長期間嗅覚がなかったらしいので、本人はあまり心配していないようです。

フランス語の「PCR検査陽性」というsmsしか受け取っていない私は、
家庭医に頼んで「ドイツ語の快復者証明書」発行をお願いしました。

QRコードの取得手続きなどが複雑で面倒なことを知っている家庭医は、
「症状はなくなりましたか。みなさん元気になってよかった!」と、数行の「証明書」を自分で書いて印刷してくださいました。


一度も診察も症状の確認すらしなかった家庭医による証明書の例:


「私の患者、氏名(生年月日)さんは、2021年12月10日にPCR検査によりCovid-19陽性判定となったので、2021年12月21日から快復者としてみなすことができることを証明します。」医師のスタンプとサイン


「接触追跡センター」のオペレーターは、症状が出た日から前倒しで10日間カウントしてもよいと言っていましたが、
恐るべきことに、すべてがPCR検査の陽性判定日のみで決まるのです!

なにしろ、この証明書発行日から180日間は、ワクチン完全接種済み証明と同じ効力を持つのです!
すでに枠珍を接種していた人も、一度PCR陽性になったら、未接種者と同じ扱いになるのです!


を読んだ方は、この医師の証明書自体がいかに茶番かわかると思います。


冒頭のベルギー(ドイツ語圏)のコロナ情報ページには、
隔離中と隔離終了前後もPCR検査を受けるように書いてありますが、
オペレーターも家庭医も、症状がなければそのまま隔離終了としました。
厳密にいえば、咳とか鼻水の症状はまだ残っていましたが。

PCR検査の予約状況から察して、おそらく現場はかなり逼迫した状況なのかもしれません。

オミクロン株だったのか他のコロナ株だったのかを知りたいと思い、
PCR検査をしたラボに問い合わせても、どの言語(4つ)でもまったく電話がつながりません。
留守番電話でメッセージと番号を残すようにと言われて残しても、折り返しかかってきません。



自然療法と自然免疫

をブログに書いた以前にも、漢方薬やヒドロキシクロロキンなどの治療薬などを紹介してきましたが、
家庭医に自分で調べた治療薬の処方をお願いするのは最初からあきらめていたので、
新型コロナ対策として、娘と私が意識して摂取した主なものをあげておきます。

ホメオパシー:Gelsemiumなど
味噌汁、玄米、納豆
ケルセチン
ビタミンC
ビタミンD(日光浴)
緑茶
よもぎの粉
亜鉛
マグネシウム
ササロン(熊笹)
麻炭


参考にしたブログ・書籍:
(こちらは12月26日の最新版ですが、以前は「サバイバルとしての食品やアプリ」を参考にさせていただいていました。)

高橋徳医師の書籍「医師が考案したくすりツボ」


ちょうど森井啓二さんのブログ「自然免疫はとても大切」を読んで納得したころに、PCR検査陽性になりました。
私自身は、新型コロナ感染について、季節性ヒトコロナウイルスの一つHKU1だった可能性もあるし、オミクロン株やその他の株だった可能性もあると考えています。

いずれにしても、娘と共に枠珍を打たなくても、少なくとも今後半年間は不自由な思いをせずに済むように、自然から授かった貴重な贈り物に心から感謝しているところです。



最後に、自然免疫に関するメモを紹介します。

残念ながら、
私の知人(ドイツ、ベルギー、日本)の家族で、
職業が医師や科学者の方たちの中に、
森井さんや以下のお二人のような見識を持った方はおらず、
先を争うように枠珍を2回、3回と接種しました。

教育の問題だけではないのでしょう。


福岡伸一さん(生物学者)週刊朝日 2021.5.21

ウイルスは自然の一部なので、昔からいるし、これからもいるわけです。だからこれに打ち勝つとか撲滅するなんてことは絶対にできないです。ただ、ウイルスは自然なものだけれども、私たちの身体も自然なもので、外敵に対してそれを制御する免疫システムというものをちゃんと持っている。つまり自分の免疫システムが最高のワクチンなんですね。



安保徹さん(医師、新潟大学大学院医歯学総合研究科 教授) 月刊「ザ・フナイ」2010年8月号


免疫抑制とウイルス感染

 子どもの頃は、よく風邪を引きます。なぜなら免疫系が新しい抗原刺激にあって、はじめて抗体産生のためのクローン拡大が起こるからです。一つの抗原には一つのクローンのリンパ球が対応していますから、子供の免疫から大人の免疫に成長するためにはいろいろなウイルスに出会って風邪を引き続けるのです。

 免疫系の特異性はクローン構成によって生じています。いろいろなものに免疫が成立するためには、一つ一つ抗原にさらされてゆく必要があります。「清潔過ぎると良くない」と言われるのは、こういう理由があるからです。子供のうちは、さまざまな抗原に接触することで大人の免疫にたどり着けることを知りましょう。

 このようにして無事に大人の免疫が成立しても、大人には大人の感染症の特徴があります。つまり、免疫力が低下した時、一度感染した昔のウイルスが息をふき返す現象があるのです。子供の時、あるウイルスに感染して免疫が成立しても、多くのウイルスは、からだの外に排除されてしまったわけではなく、細胞内の遺伝子の中や神経節や外分泌腺組織に潜伏しているのがほとんどです。

 このため、からだの無理や心の悩みで免疫力が低下した時、潜伏したウイルスが再び増殖を開始し、ウイルス感染症を引き起こします。日常的に見られる大人の多くのウイルス感染症は、新しいウイルスに感染したというよりも、潜伏ウイルスが暴れだすという流れで起こっていることが多いのです。(中略)

 今、子宮頸ガンが注目されています。ヒトパピローマウイルスのワクチンを勧めている人がいますが、本当の原因を考えなくてはなりません。若い人に子宮頸ガンがゆっくりと増加しているのは、冷えなどで免疫力が低下している人が多いためでしょう。ヒトパピローマウイルスの感染に勝てなくなります。そして、一部の人が発ガンします。根本的な原因を無視して、ワクチンを勧めるのは問題があります。免疫力を高める生活をして予防するという根本的な解決が必要です。

 そもそもヒトパピローマウイルスは誰でも感染するウイルスなので免疫力を高めて身を守るという考え方が必要です。ワクチンの場合は、弱い免疫力しか得られないので、むしろ自然感染して自分の免疫力で高い抵抗性を獲得することの方が大事です。

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2021年05月04日

日欧米の新型コロナ・ワクチンによる最新被害状況

これまでに、このブログともう一つのブログに書いた「新型コロナ禍に関する記事一覧」はこちら
昨年末から、まだ治験中の危険極まる遺伝子ワクチンによる有害事象の実態を書いてきました。
どの国でもMSM(主流メディア)では詳細な報道がないので、ぜひブログ記事をご参照ください!


🇯🇵 日本:4月25日まで

2,718,090回接種

副反応疑い報告:633件

死亡:19例(25日まで12例、26,27日に7例)



私の以下のブログ記事のドイツ🇩🇪と比較してみます。

mRNAワクチンによる有害事象(ドイツ:2021年1月31日まで)

今の日本の接種数と近い、接種数2,467,918回の時点で

副反応疑い報告:2,846件(そのうちファイザー製は2,717件)

死亡:113例(そのうちファイザー製は105例、残りの8例はどのワクチンか不明)
このうち、新型コロナ感染による死亡者:20名、死因不明:50名

この時のドイツでは、ワクチン接種後にもかかわらず感染死したのは20名でしたが、その後も複数の国で感染者や死亡者が増加したことは、以下に書きました。

新型コロナ・ワクチンの接種後に感染やコロナ死が増加!(2021/3/27)


日本のほうが約25万回も接種数が多いのに、
副反応疑いも死亡例もドイツに比べて圧倒的に少ないのはなぜでしょうか。

その理由としては、ドイツでは介護施設などの高齢者と介護士から接種を開始しましたが、日本では医療従事者から開始したことが考えられます。


RTの記事にあった、以下のノルウェーの医薬品庁サイトの記述を引用しました。
同庁のウェブサイトによると、
大規模な臨床試験の結果、ほとんどの人がmRNAワクチンを受けた後も、刺すような痛みや無気力感、頭痛、筋肉痛や関節痛、吐き気や発熱などの症状が数日間続くことがわかった。
ほとんどの人にとっては「不愉快なだけ」で数日で消えてしまう、嗜眠、発熱、吐き気などの「比較的軽度」の副作用が、重度の衰弱した患者のより重篤な経過や死につながる可能性があるとは断言できなかった。
「今、高齢者や重篤な病気の人にワクチンを接種すれば、ワクチン接種に "時間的に"関連した死亡者が出る」と想定している。
ドイツでは「重度の衰弱した高齢者」から接種を始めたため、日本の医療従事者よりも多くの被害者が出たと思われます。

すなわち、高齢者の接種が始まった日本でも、ノルウェーの医薬品庁のような想定の必要があります。


さらに、ファイザーのワクチンは、マイナス70度という保存温度や希釈および希釈後の保存条件や使用期限など取り扱いが容易ではないため、ドイツでも日本でも保管や希釈の段階で手違いが発生しています。おそらく、報道された事例は氷山の一角にすぎないでしょう。

しかし、日本では医療従事者が医療現場で万全の体制で行ったことで、そのようなミスによる被害を最小限に抑えられたのではないでしょうか。

ワクチンの誤った保存方法や希釈方法による品質の劣化や純度の低さなどが、副反応を増やす原因になった可能性もあると思います。

また、そのような取り扱いのミスではなく、
に書いたような欠陥ワクチンが今でも流通している可能性もあるのです。

重篤な有害事象が発生した場合、ワクチンのロットに欠陥がなかったか、なぜ調べないのでしょうか。

イタリアでもドイツでも、ワクチン接種後に死亡した人たちの検死が避けられてきたことも、以前書きました。

遺伝子ワクチンの治験を続けるために死因を明らかにしたくないのでしょうか。



Health Impact Newsの記事に感謝して、以下に欧米の最新の死亡者数と副反応報告数を引用させていただきます。

🇺🇸 アメリカ:4月23日まで

これまでも何度も書いてきましたが、米国のVAERSというシステムでは、実際の有害事象の1%未満しか把握されていない可能性があります。すなわち、下の数字の100倍発生している可能性もあるということです。
スクリーンショット 2021-05-03 22.44.11.png



🇬🇧 イギリス:4月21日まで

米国同様、医薬品・ヘルスケア製品規制庁のイエローカード制度によって、有害事象がどの程度把握されているのか疑問です。

アストラゼネカのワクチンを接種したという英国人の友人夫妻は、私がイエローカード制度について伝えるまで知りませんでした。すなわち、この2人の副反応(妻は1回目の接種後48時間も震えが止まらなかったこと、夫は翌日まで激しい倦怠感に悩まされたこと)は、72万5千件余りの政府の統計に反映されていないのです。

スクリーンショット 2021-05-03 22.48.03.png


🇪🇺 EU欧州連合:4月24日まで

ドイツ政府が発表する有害事象の報告も、英米同様に十分に把握しているとはいえないことから、各国のデータを集めたEUの報告内容も、有害事象の一部しか把握していない可能性があります。
でも書きましたが、EUではまだ認可されていないはずの0歳から17歳までの副反応報告が多いのに驚きます。
1268件の副反応と少なくとも3人の死亡が確認されています。
まだ治験段階であるからこそ、このような杜撰なワクチン行政は決して許されないはずでしょう。

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2021年04月22日

血栓はすべての新コロナ・ワクチンで発症!ー 欧米のデータベースより

これまでに、このブログともう一つのブログに書いた「新型コロナ禍に関する記事一覧」はこちら
昨年末から、まだ治験中の危険極まる遺伝子ワクチンによる有害事象の実態を書いてきました。
どの国でもMSM(主流メディア)では詳細な報道がないので、ぜひブログ記事をご参照ください!


アストラゼネカの血栓に関する報道に要注意!

に書いたように、
血小板が減少して深刻な血栓を発症するのは、アストラゼネカのワクチンだけではありません!

しかし、あたかもアストラゼネカ製や
欧州でも接種が始まったJ&J(Janssen)製に限った問題のような印象を与える記事が、
世界中で異常に目立ちます。

おまけに、これらのワクチンだけを使用中止や年齢制限する国まででてきて、
私には、ファイザーとモデルナのmRNAワクチンを擁護するための政治的な力が働いているようにしか思えません。


まずは、米国のVAERSのデータにある血液凝固障害について書かれた記事です。


この記事でも、J&Jやアストラゼネカのワクチンだけが血栓について細かく調査中ながら、
実際にはファイザーやモデルナのワクチンも血栓や血液疾患を引き起こす証拠が増えていると指摘しています。


上の記事では、米国のデータしかわからないので、
最新のEUのデータを調べてみました。

EudraVigilance

欧州経済領域(EEA)で認可されている、あるいは臨床試験で研究されている医薬品の副作用が疑われる報告を管理・分析するための欧州のデータベース(200112月から運用

以下のサイトから頭文字「C」を選んでCOVID-19までスクロールすると最新データのリンクがでてきます。

http://www.adrreports.eu/de/search_subst.html#


スクリーンショット 2021-04-21 23.13.34.png



EUの血液関連障害:
mRNAワクチンのファイザー、モデルナと 
アストラゼネカを比較


4月17日までの有害事象報告数:

ファイザー(TOZINAMERAN): 144,607
モデルナ:                                15,979
アストラゼネカ:                   169,386
(どのワクチンも18歳未満がすでに接種して副反応がでていることに驚きます😱 子どもたちには、インフルエンザ並みの風邪である新コロナの被害がほとんどないのに・・・😢
欧州でJ&Jワクチンの有害事象報告はまだ246件なので、今回は割愛します。)

3つのワクチン有害事象報告数合計:   329,272
そのうち重篤:           156,171
死亡:                           7,747

ファイザーEU総報告数.png
スクリーンショット 2021-04-21 1.34.07.png

AstraEU総報告数.png



アストラゼネカ

「血液およびリンパ系の障害(Blood and lymphatic system disorders)」という項目の中に

血小板減少症(Thrombocytopenia)があり(⬇️左下)


死亡者は「血液およびリンパ系の障害」という項目全体の人数しかわかりません。

(⬇️右下:死亡者61人


AstraEU血小板減少.png


血栓症(Thrombosis)は、「血管系障害(Vascular disorders)」という項目の中にあります。

血栓静脈炎(Thrombophlebitis)なども書かれていますが、

血管系障害」という項目全体の人数しかわかりません。(⬇️右下:死亡者78人

AstraEU血管系障害.png





ファイザー/ビオンテック

「血液およびリンパ系の障害」(⬇️右下:死亡者37人

ファイザーEU血小板減少.png

血管系障害」(⬇️右下:死亡者152人
ファイザーEU血管系障害.png


モデルナ

「血液およびリンパ系の障害」(⬇️右下:死亡者14人
modernaEU血小板減少.png


血管系障害」(⬇️右下:死亡者68人
modernaEU血栓症.png



死に到らないとしても、上の2項目の重篤Seriousの比率が高いことが気になります。

アストラゼネカ

AstraEU重篤.png

ファイザー/ビオンテック

ファイザーEU重篤.png

モデルナ

 modernaEU重篤.png



「血液およびリンパ系の障害」血管系障害」が、有害事象の報告数全体Totalに占める割合をみると、
メッセンジャーRNAワクチンのほうが多いことがわかります。

ファイザー(TOZINAMERAN): 12.76%
モデルナ:                                11,27%

アストラゼネカ:                     7.18%

新型コロナワクチン(だけではありませんが)は、感染を防がないだけでなく、すべて有害なのです。
利益相反のない専門家の講演を聴いて⬇️、偏向報道に惑わされないようにしましょう。

スクリーンショット 2021-04-22 2.14.51.png

動画の埋め込みができないので、以下のリンクからご視聴ください。
posted by ecoyoko at 09:38| Comment(0) | 新型コロナとワクチン問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月27日

新型コロナ・ワクチンの接種後に感染やコロナ死が増加!(2021/3/27)

これまでに、このブログともう一つのブログに書いた「新型コロナ禍に関する記事一覧」はこちら

昨年末からコロナ・ワクチンの接種が始まり、
まだ治験が終わっていないこと、
死亡者や重篤な副反応が多数報告されていることなどを書いてきましたが、
そもそもこれらのワクチンには本当に感染防止効果があるのでしょうか。


ワクチンを接種した人たちの感染やコロナ死が各国で多発


🇩🇪  Trotz Impfung: Corona-Tote in Pflegeheimen – Ärztin spricht Phänomen an 
ワクチン接種にもかかわらず:介護ホームでコロナ死ー医師が事象を訴える(2021年1月22日付抜粋要旨)
Miesbach郡の高齢者ホーム:
ワクチンを接種しなかった1名およびワクチン接種後の7名が、COVID-19で死亡。
(訳註:「COVID-19で」という部分は、直接の原因かどうかは明確にされていません。少なくとも検査で陽性判定だったと解釈できます。)この施設で感染者の41名のうち、34名はワクチンを接種していた。

郡の当局の説明:
高齢者はワクチン接種前からすでに感染していた。
ワクチンの完全な感染予防効果は、2回目の接種から7日経ってから。

バイエルン州Starnberg郡の介護ホームでも、ワクチン接種後41人が感染し18人が死亡


🇨🇦  一部抜粋

スクリーンショット 2021-03-25 22.36.08.png
(中略)

スクリーンショット 2021-03-25 22.41.18.png



🇯🇵 看護師、ワクチン接種後に感染確認…コロナ患者の担当

2021/03/19 読売新聞(一部抜粋)

大阪府東大阪市の市立東大阪医療センターは18日、新型コロナウイルスのワクチンを接種した50歳代の女性看護師について、接種後に感染が確認されたと発表した。



🇰🇷 韓国でファイザー社ワクチン接種した看護師2人が「コロナ感染」…「抗体形成に半月かかる」

2021年03月08日 08時06分

https://news.nifty.com/article/world/korea/12211-990035/

韓国で ファイザー社の新型コロナウイルス感染症ワクチンを接種した国立中央医療院(NMC)の看護師2人が、新型コロナに感染した。

きのう(7日)韓国国立中央医療院によると、先月28日にファイザー社ワクチンを接種した、新型コロナ軽症患者収容病棟勤務の看護師2人が、感染判定を受けた。

(中略)

この医療院のチョン・ギヒョン院長は「(看護師たちの新型コロナ感染と)ワクチンには関連性はない。抗体が形成されるには、少なくとも半月はかかる」とし「ワクチンを接種する過程でも新型コロナに露出されていれば、感染する可能性はある」と説明した。

ファイザー社ワクチンの場合、新型コロナ予防の抗体が形成されるために計2回の接種を経なければならない。しかし この2人は接種後 すぐ業務に就くなど、免疫形成期間が十分ではなかったとみられる。


🇦🇹 Österreich wie Israel – mehr Fälle und Todesfälle seit Impfbeginn

イスラエルのようにオーストリアも ー  ワクチン接種開始後、感染者数と死亡者数が増加(2021年3月21日付一部抜粋)

すでに大規模なワクチン接種が行われたほとんどすべての国で、ワクチン接種数と平行して「感染」や「死亡」の報告数が増加している。これは現在、オーストリアでも同様に起こっているようだ。



🇮🇱 🇦🇪 🇬🇧 🇺🇸大規模な新型コロナワクチンの接種が進むイスラエル、英国、UAE等で起きている「急激に進行するコロナによる大量死」。原因は何か?
投稿日:2021年1月31日 更新日:2021年2月1日
この記事には多くの重要なことが書かれていますが、ここではワクチン後の感染者や死亡者の増加に関する部分のみを引用します(詳細は原文をご覧ください)。
🇮🇱「イスラエルではコロナワクチン接種開始後、コロナの死者が 1ヶ月で約 2.5倍増えた」ことが示されています。

🇦🇪UAE は、もともと格段に死者が少ないですが、それでも「傾向」は同じで、ワクチン接種から1ヶ月後の週では、死者が2倍に増えています。ただ、UAEの場合、それよりも興味深いのは、「ワクチン接種後からの感染確認数の増加が著しい」ことです。

🇬🇧(イギリスの感染者グラフ省略)ワクチン接種開始後、「劇的に感染確認数が増加」し、その後、「急速に減少した」ことがわかります。(中略)実はイギリスでは、感染確認数は劇的に減少しているのに、「死者はその後、増加の一途を辿り続けている」ということになっています。

🇺🇸 このような傾向は、感染確認数や死者数が極めて多い国のひとつであるアメリカでも、たとえばアメリカで最も感染確認数が多いカリフォルニア州などでも同じです。感染確認数は減少し続けているのに、ワクチン接種開始後の1月から、死者数は過去最大を更新し続けています。


イスラエルでファイザーの治験用COVID「ワクチン」に続く死亡率の急上昇(2021年3月1日)



治験用COVID mRNA注射の2日後に2人の修道女が死亡し、28人がCOVID陽性となる(2021年2月23日付 一部要旨)
最初の治験中mRNA COVIDワクチン接種を受けたわずか2日後に、35人の修道女の28人が陽性反応を示し、そのうち2人が死亡。
北ケンタッキーのこの修道院では、それまでにはCOVIDの患者も死亡者もでていなかった。
しかし、公衆衛生当局によれば、これは「普通のこと」である。

🇺🇸 The fully vaccinated are getting infected again,demonstrating yet again that vaccines don’t really work as promised
ワクチン接種を完了した人が感染し、ワクチンが約束通りには機能しないことを改めて証明している。(2021年3月24日付, 抜粋要旨)

COVID-19が急増し始めている十数州のほとんどが、高いワクチン接種率を誇っている。

ハワイ州保健局は、COVID-19に対するワクチン接種を完了した人(訳註:2回とも終了)にCOVID-19の症例が発生したことを報告し始めた.

ハワイで取材した医師たちは、ワクチンが "感染を防げない "ことさえ認めている。病気の予防と根絶がワクチン接種の伝統的な目的であるならば、COVID-19のワクチン接種後に、なぜ人々はいまだに陽性反応を示すのか、なぜ発熱、寒気、頭痛、呼吸器系の病気になるのか?
取材に応じてくれた医師たちは、ワクチンの有効性の問題に取り組む代わりに、ワクチン接種後の旅行を控えるようにと語った。


🇩🇪 Corona-positiv trotz Impfung: Weitere Heimbewohner infiziert

ワクチン接種にもかかわらずコロナ陽性: 介護施設入居者の感染増加(2021年2月10日付抜粋要旨)


⬆️珍しくドイツ公共メディアの記事です。

4カ所の介護ホームで、ワクチンの2回目接種数週間後に40人近くも感染が確認された以上、報道せざるをえなかったのでしょう。

ブレーメンのウイルス学者:

理由を説明できず「偶然の出来事だと思う」😶


連邦保健相

何週間も前にすでに感染していた可能性がある。

ワクチンによる保護は接種から2~3週間必要なので、まだ十分ではなかった可能性もある。

感染者の症状は軽度だったので、ワクチン接種は病気の経過を緩和するだけで、感染を完全に防ぐものではない可能性がある。

「症状を軽くするだけ」というドイツの連邦保健相⬆️に対しては、
【必見!】高橋徳医師のコロナ・PCR・ワクチンについての解説+他の医師たちの言葉
で紹介した中の、田中医師の言葉⬇️を伝えたいものです。

田中佳医師
「予防接種をしていると発症が軽く済む」という話ですが、予防接種の原理は抗原抗体反応です。
医学生理学的に1対1対応です(鍵と鍵穴)。
ということは防げる vs 防げない(ドアが開く vs 開かない)だけになります。
発症した時点で予防接種は無効だった証とも言えるでしょう。
故に、軽く済むということはない訳です。軽く済んだのは、貴方の免疫力のお陰様に他なりません。

感染を防がないワクチン💉警報☠️という記事に、
ワクチン製造会社もWHOも
「ワクチンが感染を防ぐという証拠を示していない」ことを書きましたが、
上記の報道のように、
現在世界中で「コロナ・ワクチンは感染を防がない」ということを実証しているようですね。実際に記事になっているのは氷山の一角ではないでしょうか。



本当にワクチンの利益はリスクを上回るのか

について考察する良い記事があります。

🇺🇸 Fully Vaccinated People Testing Positive for COVID – So How Does the “Benefit” of Experimental Vaccines “Outweigh the Risk”?

ワクチン接種を完了した人がCOVIDの陽性反応を示す ー では、治験中ワクチンの「利益」はどのように「リスク」を上回るのか?(2021年3月20日付)


欧州で治験中ワクチンの緊急使用を承認する機関である欧州医薬品庁(EMA)が、
アストラゼネカのワクチン接種後に血栓の発生事実を認めたが、
ワクチンとの関連性を認めなかったことは、前回書きました。


この記事は、EMAが「利益がリスクを上回る」とし、

欧州各国にアストラゼネカ・ワクチン接種の再開を指示したことを受けて、


米国で緊急使用許可(EUA)を受けた

アストラゼネカ以外の3つのワクチン(Pfizer/Biontech, Moderna, Johnson&Johnson)の利益について疑問を投げかけています。

(以下、記事の抜粋要旨)


米国疾病管理センター(CDC)は次のように述べている。

    「COVID-19ワクチンを緊急使用許可(EUA)の条件下で使用するためには、既知および潜在的な利益が既知および潜在的なリスクを上回る必要があります。


彼らは現在、治験中の3つのCOVIDワクチンにEUAを与えているので、 「利益がリスクを上回る 」と信じさせようとしている。

では、治験中のCOVIDワクチンの実際の「利益」とは何だろうか?

マスコミや厚生官僚は、ワクチンがSars-Cov-2ウイルスに感染したり広めたりするのを防ぐことができると国民に信じさせようとしている。

大規模な治験用ワクチンの接種が始まって3ヶ月が経過し、米国では成人の6人に1人が2回の接種を完了した。


COVIDの完全な免疫は、2回目のワクチン接種から2週間後まで得られないと言われていたが、14日以上経ってからCOVIDに感染し陽性と判定された人が全米で続出しており「稀なケース」とか「予想されたこと」などと言われている。

政府の厚生官僚は、ワクチン接種を受けた後でも、マスクを着用して社会的な距離を置くべきだと述べている。

この記事では、ワクチン接種を受ける前に全員に渡されることになっているという「ファクトシート」も紹介しています。
3つのワクチンともほぼ内容は同じと言うことで、ファイザーの例を挙げています。
これまでに接種した人々は、この「ファクトシート」の内容をきちんと読んで納得したのでしょうか。
以下、DeepLで翻訳)

ファイザー・バイオンテック COVID-19 ワクチンはワクチンであり、COVID-19 に感染するのを防げる可能性があります。

米国食品医薬品局(FDA)が承認したCOVID-19を予防するワクチンはありません。

ファイザー・バイオンテック COVID-19 ワクチンに関する情報は、このファクトシートをお読みください。
ファイザー・バイオンテックの COVID-19 ワクチンは、すべての人を保護するわけではありません。

 Pfizer-BioNTech COVID-19 ワクチンは、未承認のワクチンです。臨床試験では、16歳以上の約20,000人が、ファイザー・バイオンテック COVID-19 ワクチンを少なくとも1回接種しています。


ファイザー・バイオンテック COVID-19 ワクチンの利点は何ですか?  

進行中の臨床試験では、ファイザー・バイオンテックのCOVID-19ワクチンは、3週間の間隔をおいて2回接種することでCOVID-19を予防できることが示されています。COVID-19に対する予防効果の持続期間は、現在のところ不明です。



ファイザー・バイオンテックのCOVID-19ワクチンのリスクは何ですか?


ファイザー・バイオンテック COVID-19 ワクチンで報告されている副作用は以下の通りです。


- 注射部位の痛み

- 疲労感

- 頭痛

- 筋肉痛

- 寒気

- 関節痛

- 発熱

- 注射部位の腫れ

- 注射部位の赤み

- 吐き気

- 体調不良

- リンパ節の腫れ(リンパ節腫脹)

- 発疹、かゆみ、じんましん、顔の腫れなどの非重度のアレルギー反応

- 重度のアレルギー反応


Pfizer-BioNTech COVID-19 ワクチンが重度のアレルギー反応を引き起こす可能性がわずかながらあります。

重度のアレルギー反応は、通常、ファイザー・バイオンテック COVID-19 ワクチンを接種してから数分から1時間以内に起こります。


このため、予防接種の実施者は、ワクチン接種後のモニタリングのために、ワクチンを接種した場所に滞在するよう求めることがあります。


重度のアレルギー反応の兆候には、以下のようなものがあります。


- 息苦しさ

- 顔や喉の腫れ

- 速い心拍

- 全身にひどい発疹が出る

- めまいや脱力感


これらは、Pfizer-BioNTech COVID-19 ワクチンのすべての可能性のある副作用ではありません。

重大で予期しない副作用が発生する可能性があります。

Pfizer-BioNTech COVID-19 ワクチンは、現在も臨床試験が行われています。



これまでに確認されたリスクが「アナフィラキシー」のみしかないことは、以下のブログ記事で書いたとおりです。


前述の記事には、以下の記述もあります。

今週の時点で、VAERSに報告された有害事象は38,444人で1,739人が死亡。

これらは任意の報告であり、歴史的に見て、VAERSに報告される実際のワクチン後の有害事象の1%未満と推定されている。(訳註:この点については、私もVAERSのデータを引用するたびに書いてきました。)


別の記事にあった以下の表をみると、1739人の死亡者以外に、治らない障害を負った方が734人、救急治療を受けた方が6700人余り、入院した方が約4000人、生命を脅かされている方が1205人、出生異常が48人もいます。


スクリーンショット 2021-03-27 1.50.54.png



以下の8日後の最新データでは、死亡者は1739人から2050人に増えました。
緊急治療は700人以上増えています。
深刻なアレルギー反応が2550人もいます。
「ファクトシート」の「重度のアレルギー反応を引き起こす可能性がわずかながらあります」という記述は書き換えるべきでしょう。
心臓発作が434人、血小板減少が134人(1週間で16人増加、
「血栓症」はやはりワクチンが原因だった!(2021/3/23)を参照ください)、顔面麻痺が421人。

スクリーンショット 2021-03-27 2.11.34.png

これほど多くの犠牲者が出ていても(しかも1%未満しか把握されていないというアメリカだけの報告)、
なぜ感染を防がないことが明らかなワクチンの接種を中止しないのかを、真剣に考えるべきではないでしょうか。

今回も、高橋徳医師の講演スライドを、感謝して拝借しました。

ファイザー数字のマジック.png

 数字のマジック.png



ワクチン接種を完了した人がCOVIDの陽性反応を示す ー では、治験中ワクチンの「利益」はどのように「リスク」を上回るのか?
という記事の最後に引用していたSNSのミームで、この記事も終わります。

スクリーンショット 2021-03-27 1.55.32.png

新しい治験用の避妊薬を試してほしいと依頼されたと想像してみてください。

重篤な副作用の可能性があること、その薬を飲んだあともコンドームを装着しなければならず、妊娠する可能性があることを告げられたとします。あなたはそのリスクに曝されますか?


これは、治験中のCOVID"ワクチン"で人々が取っているリスクと同じものです。


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2021年03月23日

「血栓症」はやはりワクチンが原因だった!(2021/3/23)

これまでに、このブログともう一つのブログに書いた「新型コロナ禍に関する記事一覧」はこちら


血栓症による死亡は、コロナ・ワクチンが原因だった!

アストラゼネカ社のコロナワクチン接種が、英国以外でも開始されて以来、
副反応の多発、特に「血栓症」が世界中で話題になっていますが、ノルウェーとオーストリアで、ワクチンとの因果関係を認める結果がでました。


以下の記事によると、
🇳🇴ノルウェーでなぜ三人の医療従事者が血小板が減少して深刻な血栓を発症したのか(そのうち1人は死亡)原因究明を行なった結果、公衆衛生部門トップのポール・アンドレ・ホーム医長が「ワクチン以外に説明できる根拠はない」と発表しました。(英語の記事も多いです。)

スクリーンショット 2021-03-22 20.50.38.png

また上の記事では、欧州医薬品庁の事務局長サビーネ・シュトラウス博士が、ワクチンとの因果関係は認めないものの、
血小板の減少と関係した血栓が発生した事実を認めています。



オーストリアで49歳の女性看護師が脳血栓症で死亡した件も、
ウィーン大学とウィーン総合病院の調査の結果、
アストラゼネカ・ワクチン接種が原因であると確認されたそうです。


🇮🇹そのほか、別のオーストリアの記事によると
イタリアのシチリア島では、アストラゼネカ社バッチABV2856のワクチンを接種した数時間後に、軍人2名と警察官1名が死亡したため、同じバッチの回収をしたとあります。

死亡者の1人は43歳の軍人で、ワクチン接種後数時間で心停止したが、親戚によると接種前は健康だったとのこと。

(アストラゼネカのワクチンはmRNAではありませんが、「mRNAワクチン💉と心停止もご参考まで。)


50歳の警察官は、同じバッチのワクチン接種の12日後に死亡し調査中。

3人目の死亡者はシチリアの軍人で、ワクチン接種後に血栓症を発症したとみられています。




mRNAワクチンでも血小板減少は起きている!

以上のように、世界中で騒がれているアストラゼネカ・ワクチンによる血栓症に関しては、因果関係の解明がありました。

ファイザー製やモデルナ製のmRNAワクチン接種後の、重篤な副反応や死亡者についても書いてきた私からみると、なぜか「アストラゼネカのワクチン」だけが槍玉にあがっているような世界的な報道の動向に、漠然とした違和感があります。

特に、mRNAワクチンの有害事象に関しては沈黙を続けていたドイツのメディアが、「アストラゼネカのワクチンを医療関係者が集団で拒否」とか、「保育士にアストラゼネカのワクチン副反応多発で保育園が休園」とか、殊更に強調して報道し始めたことが気になっています。


血小板が減少して深刻な血栓を発症するのは、アストラゼネカのワクチンだけではありません!


以前、ファイザーのmRNAワクチン接種後にアメリカ人医師が死亡した記事「ファイザー製ワクチン・米国医師の死・血小板減少症」に、以下のことを書きました。

* ファイザーの非臨床試験で、ラットに「血小板の減少」が認められていたこと

* ほとんどのワクチンに「血小板の減少」という副反応があること


🇺🇸 アストラゼネカのワクチンは接種していないアメリカで、
3月12日までに「血小板減少症」が118件報告されています。⬇️
(ただし、これまでに何度も書きましたが、このVAERSでは1%未満の有害事象しか把握されていないとみられています。)

スクリーンショット 2021-03-22 19.06.16.png



🇬🇧 イギリスの有害事象報告書で、
アストラゼネカ(2021年1月4日〜2021年3月7日)と
ファイザー(2020年12月9日〜2021年3月7日)を比較してみました。

「Thrombosis:血栓症」という単語が多く出てくる「Vascular discorders:血管系障害」

スクリーンショット 2021-03-22 22.20.33.png


【アストラゼネカ】⬆️
全報告件数:61,304のうち死亡者:289人
血管系障害:1,843のうち死亡者:3人


PfizerUK血管系障害.png

【ファイザー・ビオンテック】⬆️
全報告件数:35,325のうち死亡者:237人
血管系障害:1,205のうち死亡者:1人


「Thrombocytopenia:血小板減少症」という単語が多く出てくる「blood discorders:血液障害」
スクリーンショット 2021-03-23 2.29.11.png
【アストラゼネカ】⬆️
全報告件数:61,304のうち死亡者:289人
血液障害:1,287のうち死亡者:1人(免疫性血小板減少症25人中)
血小板減少症 15人

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【ファイザー・ビオンテック】⬆️
全報告件数:35,325のうち死亡者:237人
血液障害:2,500のうち死亡者:1人(血小板減少症13人中)
免疫性血小板減少症 11人



「血小板減少」は医師や科学者による公開要望書で懸念されていた!

In Deepという記事の著者の方が、以下の書簡を翻訳してくださっていますので、ぜひ全文をご覧ください。

COVID-19ワクチンの安全性に関する懸念についての医師および科学者たちからの欧州医薬品庁への緊急公開書簡

Urgent Open Letter from Doctors and Scientists to the European Medicines Agency regarding COVID-19 Vaccine Safety Concerns
Doctors for Covid Ethics 2021/03/11

現在接種が行われている3つの遺伝子ワクチンに関する書簡で、血小板減少について書かれた部分があるので引用させていただきます。(太字は私が強調)

4. そのような(註:省略した3.のような)証拠が利用できない場合、血小板活性化を介した血液凝固のその後の誘発を伴う内皮損傷が、全身の無数の部位で起こることが予測されなければなりません。欧州医薬品庁によるヒトでの使用が承認される前に、3つのワクチンすべてを使用した前臨床動物モデルでこのようなことが起きる確率が除外されたという証拠を要求します。

5. そのような証拠が利用できない場合、これが血小板数の減少、血中 D-ダイマー (血液検査において血栓症の判定に使われる物質)の出現、および脳、脊髄、心臓を含む全身の無数の虚血性病変につながることが想定されなければなりません。

出血障害は、他の可能性の中でもとりわけ、大量の出血や出血性脳卒中を含む新しいタイプの DIC症候群 (※ 微小血栓が多発する病態)の結果として発生する可能性があります。欧州医薬品庁によるヒトでの使用が承認される前に、3つのワクチンすべてを使用した前臨床動物モデルでこれらすべての可能性が除外されたという証拠を要求します。

6. SARS-CoV-2 スパイクタンパク質は血小板の ACE2受容体に結合し、その結果、血小板が活性化されます。血小板減少症は、SARS-CoV-2 感染の重症例で報告されています。この血小板減少症は、ワクチン接種を受けた人たちからも報告されています。播種性血管内凝固症候群(DIC)にもつながる血小板活性化の潜在的な危険性が、欧州医薬品庁によるヒトでの使用の承認前に、3つのワクチンすべてで除外されたという証拠を要求します。

脳卒中については、ファイザーの治験でワクチン群の脳血管障害がプラセボ群より多かったこともわかっています。(以前の記事参照:ファイザー・mRNAワクチンの「くも膜下出血(脳卒中)」などの副反応

また、上の元記事には、
緊急公開書簡の筆頭者であるドイツ・マインツ大学の名誉教授で、医療微生物学・衛生研究所の元所長であるスチャリット・バクディ教授(Professor Sucharit Bhakdi)についても書かれていますので、そちらもぜひお読みください。

バクディ教授については、今後このブログでも紹介します。

posted by ecoyoko at 18:24| Comment(0) | 新型コロナとワクチン問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月04日

ファイザー・mRNAワクチンの「くも膜下出血(脳卒中)」などの副反応

これまでこのブログともう一つのブログに書いた「新型コロナ禍に関する記事一覧」はこちら

先月からファイザー・ワクチン接種が始まったばかりの日本でも、死亡者が出ました。

日本の報道にある、死因と推定された「くも膜下出血」(脳卒中)が欧米でも起きたのか、
ファイザー社の昨年までの治験では報告されなかったのかを調べてみました。


🇯🇵 TBSとNHKの記事(太字は私が強調)

TBSニュース
3日 2時33分

 厚生労働省は、新型コロナワクチンを接種した60代の女性が死亡したと発表しました。死因はくも膜下出血とみられ、厚労省には「現時点でワクチンとの因果関係は評価できない」と報告されているということです。

 厚生労働省によりますと、新型コロナワクチンの接種後に亡くなったのは医療従事者の60代の女性で、先月26日に接種し、3日後の1日、死亡しました。女性に基礎疾患やアレルギーはなく、死因はくも膜下出血とみられていますが、厚労省には現時点でワクチンとの因果関係は評価できないと報告されているということです。

 また厚労省の専門家部会の委員によりますと、くも膜下出血は現時点で「海外の接種事例でも新型コロナワクチンとの関連があるとはされていないようだ」ということです。

 ワクチン接種後の死亡事例が報告されたのは今回が初めてで、厚労省は今後、専門家部会で詳しく検証するとしています。

 新型コロナワクチンを接種した60代の女性が死亡したことについて、ワクチンの製造元であるアメリカのファイザー社は声明で、「死亡について把握しており、当局とともに調査している」「このような全ての事例を注意深く監視し、関連情報を収集して、世界の規制当局と共有している」としたうえで、「ワクチンとは無関係の死亡を含む、重篤な有害事象は、残念ながら一般集団と同様の割合で発生する可能性がある」としています。

この、ファイザー社の声明の最後の部分は、ワクチン接種後に「免疫性血小板減少症」で🇺🇸の医師が死亡した時と同じです。
次のニュースの厚労省幹部のように、「偶発的に起きた紛れ込み事案」などという言い方はしないだけで。

厚生労働省は、4日前に新型コロナウイルスのワクチンを接種した60代の女性が1日、死亡したと明らかにしました。
国内で接種を受けた人の死亡が確認されたのは初めてです。
死因はくも膜下出血と推定され、女性が接種を受けた医療機関は「接種との因果関係は現時点で評価できない」と報告しているということです。

厚生労働省によりますと、死亡したのは60代の医療従事者の女性で、先月26日にアメリカの製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けました。

2日になって接種が行われた医療機関から、女性が1日死亡したと報告があったということです。

医療機関からの報告によりますと女性に基礎疾患やアレルギーはなく、死因はくも膜下出血と推定され「現時点で接種との因果関係は評価できない」ということです。

国内で、新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けた人の死亡が確認されたのは初めてで、厚生労働省は、今後、専門家部会で詳しく検証することにしています。

厚労省幹部「偶発的に起きた紛れ込み事案か」

厚生労働省の幹部の1人は、NHKの取材に対し「ワクチン接種後に偶発的に起きた紛れ込み事案ではないかと受け止めているが、接種を開始したばかりなのでネガティブな内容についても、しっかり発表するという方針のもと公表した」と話しています。

専門部会委員「海外事例でくも膜下出血と関連報告はない」

今回の死亡事例について、新型コロナウイルスのワクチンの安全性などについて評価する厚生労働省の専門家部会の委員はコメントを発表しています。

専門家部会の部会長をつとめる東京医科歯科大学の森尾友宏教授は、「死因として疑われているくも膜下出血は、40代から60代の方に比較的起こりやすい疾患とされており、今のところ、海外における接種事例でも、くも膜下出血と新型コロナワクチンに関連があるとはされていないようだ。偶発的な事例かもしれないが、さらに情報を収集し、今後の審議会で評価していく必要がある」などとしています。

また、埼玉県立小児医療センターの岡明病院長は、「くも膜下出血と考えられるということで、そうであれば一般には以前からあった動脈りゅうなどの破裂が原因となることが多く、こうした年代の方々に生じうる疾患と考えられる。ワクチンとの関連については、海外での治験や接種後の報告でも、新型コロナワクチン接種後にくも膜下出血が増加するとの知見は報告されていないようだ。事例に関する情報等をさらに収集したうえで、今後の審議会で検討することになる」などとしています。

米CDC 死亡理由に一定のパターンは見られず

新型コロナウイルスのワクチンを接種したあとに、亡くなったケースは日本に先行してワクチンの接種が行われている国々でも報告されていますが、アメリカのCDC=疾病対策センターは死亡した理由にワクチンの安全性の問題を示すような一定のパターンは見られないとしています。

CDCによりますと、アメリカでは去年12月14日以降、先月(2月)21日までに6300万回を超えるワクチンの接種が行われ、ワクチンを接種したあとに亡くなった人は1099人いるということです。

率にすると0.0015%で、CDCなどがワクチンを接種したこととの因果関係があるかどうかそれぞれのケースについて調べていますが、これまで、死亡した理由にワクチンの安全性の問題を示すような一定のパターンは見られないとしていて、新型コロナウイルスのワクチンは安全で効果があるとしています。

せっかく接種が始まったばかりなのに、ワクチンのせいで死亡したなどと因果関係を認めるわけがありませんよね。

低線量被曝による小児甲状腺がんの多発を認めない「原子力ムラ」と同じ構図です。


特にドイツでは、高齢者ホームであまりにも死者が増えているのに、検事総長が検死を阻止しようとしているのですから、絶対にワクチンとの因果関係を解明したくないのでしょう。

 

ちなみに、

コロナ・ワクチン接種後の死亡者や重篤副反応が急増(アメリカ)に書いたように、

CDCの「ワクチン有害事象報告システム(VAERS)」がまとめている数字は、100分の1未満である可能性があります。ですから、NHKの記事では「死亡者数1099人は0.0015%」となっていますが(それでも決して少なくはないのですが)、かなり過小評価されているとみるべきでしょう。

このあとのアメリカの脳卒中の割合(1050万人中37人, ただし何人がファイザー・ワクチンを接種したかは不明なので仮に20人とする)を100倍すると、最後にあるファイザー社の第2/3相で報告された脳血管障害の0.02%という数字と、ちょうど同じくらいになります。

また、これまでに政府のワクチン有害事象報告書内容をブログに紹介したイギリスとドイツも、厳密に予診票を管理し副反応を追跡するような体制ではありませんから、過小評価とみなしたほうがよいと思います。



🇺🇸 アメリカで脳卒中の副反応があった

スクリーンショット 2021-03-02 22.27.00.png

日本で亡くなった女性の死因は「くも膜下出血」(Wikipediaによると脳卒中に含まれる)と推定されているので、
🇺🇸で「STROKE-LIKE SYMPTOMES=脳卒中のような症状」として報告された副反応をみると、
1月15日もしくは22日まで(確認できず)に、37人あります。
ただし、このうちの何人がファイザーのワクチンを接種したかは不明です。

スクリーンショット 2021-03-02 22.26.18.png


🇬🇧 イギリスでクモ膜下出血の死亡者がいた!

イギリスではファイザー・ワクチン による有害事象の表から、もっと詳細な症例数がわかります。
2020年12月9日〜2021年2月14日

脳出血:Cerebral heamorrhage (8人中3人死亡)
脳梗塞:Cerebral infarction  (6人)

🇯🇵と同様、🇬🇧でも死亡者が出ています。
クモ膜下出血:Subarachnoid haemorrhage (2人中1人死亡)

「中枢神経系の出血と脳血管障害」という項目の中の副反応の多発をみる限りでは、
上の日本の報道のように、「偶発的な事例」とか、「海外でワクチンとの関連報告がない」などとはいえないのではないでしょうか。

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Cerebrovascular accident :脳血管障害は、なんと45人に発生し4人が死亡しています!



💉 プラセボ群よりワクチン群の方が多かった「脳血管障害」

「ファイザー・ワクチンの治験はまだ終わっていない」で、The Britisch Medical Journalの副編集長であるPeter Doshiさんの記事を紹介したように、とにかく治験が終了しておらず製薬会社は終了後でなければ生データを提出しないと言っているようなので、現在までに多発している重篤な副反応や死亡について、ワクチンとの関連性を調査することは容易ではありません。

「免疫性血小板減少症」で🇺🇸の医師が死亡したブログ記事では、ファイザー社の報告書の中に血小板減少のリスクについて書いてないかさがしてみたら、「COVID-19 mRNA VACCINE RISK MANAGEMENT PLAN」の中で、「非臨床試験でラットに投与後に血小板の減少が認められた」という記述がありました。


今回は、🇺🇸FDA食品医薬品局の2020年12月10日付報告書⬇️に
cerebrovascular accident :脳血管障害という単語がようやく見つかりました。

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Non-fatal SAEs (41頁)

In the all-enrolled population of (total N=43,448), the proportions of participants who reported at least 1 SAE during the time period from Dose 1 to the data cutoff date (November 14, 2020) were 0.6% in the BNT162b2 vaccine group and 0.5% in the placebo group.

The most common SAEs in the vaccine group which were numerically higher than in the placebo group were appendicitis (0.04%), acute myocardial infarction (0.02%), and cerebrovascular accident (0.02%), and in the placebo arm numerically higher than in the vaccine arm were pneumonia (0.03%), atrial fibrillation (0.02%), and syncope (0.02%).

訳註:SAEは、Serious adverse event 重篤な有害事象

1回目の投与からデータ締め切り日(2020年11月14日)までの間に、ワクチン群0.6%、プラセボ群0.5%の参加者が少なくとも1回のSAEを報告。

プラセボ群より数値が高かったワクチン群のSAEは、虫垂炎(0.04%)、急性心筋梗塞(0.02%)、脳血管障害(0.02%)だったことがわかります。

上の報告書では総数N=43,448となっていますが、下の表にある第2/3相無作為参加者集団の数は当初よりかなり減っており、
治験を撤回した人が439人(そのうちワクチン群180人)、追跡できなくなった人もいることが気になります。


さて、脳血管障害(0.02%)は、どの数を母数としているのでしょうか。
最初の21720人とすると4人を上回り、以下の表の少なくとも一回目を接種した人18858人で計算すると4人を下回りますが、
ワクチン群で4人発生、プラセボ群はそれより少なかったとみてよいのではないでしょうか。

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💉 新型コロナワクチンについてのQ&A(厚生労働省のHP)


厚生労働省は以下のような情報を提供しています。

新型コロナワクチンの安全性と副反応

ファイザー社の新型コロナワクチンについて

 

まだ治験が終わっていない新型コロナ・ワクチンを日本も特例承認!というブログ記事では、
米国や英国で多くの妊婦さんが接種し、政府発表の報告書から出生異常や流産が多発している
ことを書きました。

以下のワクチン分科会の報告日である2月15日には、私がブログで使ったデータはわかっていたはずです。
「接種を禁止はしていない」と強調するのは、不足している治験データのためでしょうか。


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動物の生殖毒性試験すら完了していないのです。
ファイザーの元副社長はドイツ人医師と、ワクチンによって不妊になる危険性があるなどの理由で、欧州医薬品庁に臨床承認試験の中止を申請しました。世界中の多くの医師たちの同様の警告は、これまでにもブログで紹介してきました。
⬇️ 私の過去のブログから
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✨ お勧めの情報源

✨アフリカの一部の国々などを除いて、なぜ多くの国の政府が自国民に、こうまでして治験が終わっていないワクチンを、競って接種させたがるのでしょうか
何度も削除されたお勧めの動画があります。日本語字幕を付けてくださった方に感謝して。


✨毎日のように新たなワクチン被害(どの国の政府もワクチンとの関連性を認めませんが)のニュースがあって、ブログに書くのはとても追いついていけません。

すぐに関連記事を書いてくれる英語のサイトhttps://healthimpactnews.com/があります。

ワクチンを打ったら家族に会えると楽しみにしていたのに亡くなったり、新コロナ陽性になって相変わらず隔離されたままの高齢者ホームの方たちが増えている一方で、結婚したばかりだったり小さな子どもたちを残したままで突然亡くなった若い方々のニュースも見られます。😢

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編集者は、上の記事の最初に次のように書かれていました。
読者の皆さんが、実験的なCOVID「ワクチン」を打たなければ、健康で人生の全盛期にいた多くの人々の突然の死について、読み飽きたかどうかは分かりませんが、私がこのような記事を報道し続けることにうんざりしているのは確かです。
これらは殺人です!

このように記事になる被害者は、ほんの氷山の一角にすぎません。

「🇺🇸のCDCが発表する有害事象は、実際の1%にも満たない可能性がある」と何度も書いてきましたが、
先日🇨🇦カナダ在住の友人から聞いた話から、どの国でも同様に被害のデータはかなり過小評価としてみる必要があると痛感しました。そして、いわば人体実験である新しいワクチンの接種について事前に十分な説明もないことも、共通しているのでしょう。

🇨🇦のある州(州によって事情は異なります)では、ホームレスの方たちも街中で気軽にコロナワクチン の接種ができるようになり、友人の知り合いが「ちょうど通りかかったので、インフルエンザの予防接種だと思って接種してきた」というのです。

住所もなくスマホなどで有害事象の通知もできないホームレスの方が、重篤な副反応を起こしても緊急に対応できるようになっているのでしょうか。

欧州でスマホを使わず自活している高齢者の知り合いのことを考えると、ネットやアプリを使って副反応を通知する以外の方法が、どれだけ整備されているのかも疑問です。


「まずはワクチンありき」を前提に動かされている社会でマスメディアが流す情報について、立ち止まって考え直す人が増えることを願ってやみません。

テレビを消すとコロナもなくなる.jpg
出典不明

posted by ecoyoko at 08:27| Comment(0) | 新型コロナとワクチン問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月20日

乳がんと間違えやすいコロナ・ワクチンの副反応

これまでこのブログともう一つのブログに書いた「新型コロナ禍に関する記事一覧」はこちら

🇺🇸の医師が、乳がんと間違えやすいワクチンの副反応について警告しています。

This COVID-19 vaccine side effect could be confused for breast cancer, doctor warns

https://www.foxnews.com/health/covid-19-vaccine-side-effect-confused-breast-cancer-doctor-warns


記事の概要

クリーブランドの大学病院の乳腺外科放射線科ホリー・マーシャル医師によると、

ファイザーのCOVID-19ワクチンを受けた副反応の中に、

リンパ節の腫れとしても知られている腋窩腫脹がある。


マーシャル医師は、この副反応が乳がんの兆候と間違われる可能性があることを警告している。


同医師たちは、マンモグラフィーを受けている方全員に、

COVID-19ワクチンを受けたかどうか、いつ、何回接種したか、どのような副作用があったかを尋ねている。


ファイザー/ バイオンテック ・ ワクチンの治験結果によると、発熱、悪寒、筋肉痛、関節痛といった副反応の中に、リンパ節の腫れも含まれており、 18 歳から 55 歳までの間でより一般的に発症した。


多くの患者はワクチン接種の2~4日後にリンパ節の腫れを自覚し、2~4週間後には正常な大きさに戻ったので、

それ以上たっても腫れが残っている場合は、医師の診断が必要である。


上の記事では、🇺🇸でのリンパ節の腫れが何件発生したかわかりません。


🇩🇪(2月18日報告書)では副反応の大雑把なグラフしかなく、「Lymphadenopathy リンパ節のはれ」という項目をみるとファイザーもモデルナも報告件数の1〜1.5%くらいとしかわかりません。

1%とした場合はファイザーが約73人、モデルナは約2.5人でした。


🇬🇧のデータからは詳細な数字がわかります。

Lymphadenopathy リンパ節のはれ
Lymphadenitis  リンパ節炎
ymph node pain リンパ節の痛み


アストラゼネカ

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ファイザー・ビオンテック

リンパ節Pfizer.png


特に婦人科系の医師の方々には、是非とも周知徹底をお願いしたい情報です。


posted by ecoyoko at 06:00| Comment(0) | 新型コロナとワクチン問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月14日

まだ治験が終わっていない新型コロナ・ワクチンを日本も特例承認!

これまでこのブログともう一つのブログに書いた「新型コロナ禍に関する記事一覧」はこちら
(最終変更日:2021年2月17日)

💉 日本でファイザー・ワクチンを特例承認!

「mRNAワクチンの治験が終わっていない」というこの記事を書いている途中で、
2月14日付の厚生労働省の特例承認発表があったので急遽挿入しました。

決定したのは以下の会議でしょうか?それとも別の会議?

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12月から欧米でファイザー製ワクチンの接種が始まって以来、私はずっと有害事象の被害者について報告してきました。
各国では、死亡者も副反応も、とても書くのが追いつかないほど多発し続けています。
そもそも、「感染を防がないワクチン」によって、これほど多くの犠牲者を出すことは犯罪でしょう。
潔くコロナワクチン開発から撤退したメルク社に、拍手を送りたい。

そのような中で、日本はなぜ急いで「特例承認」などを発表しなければならないのでしょうか。
高橋徳医師の「ワクチン接種開始に・・・待った!!!」という解説動画



以下は、記事の抜粋要旨:

インドの医薬品規制当局はファイザーに対し、正式認可の条件として、ワクチンの安全性確保のための現地試験実施を求めていた。

インドの中央医薬品標準管理機構(CDSCO)の声明によると、ファイザー社はインドの人々にとって安全であるという証拠を提示できなかった。

 ワクチン戦略に関する政府パネルの責任者であるVinod K. Paul氏は、以前ロイターとのインタビューで、どのワクチンでもインドで承認を受けるためには「ブリッジング試験」が必要と述べていた。

インドの保健当局者はさらに、マイナス 70 度で保存が必要なBioNTech-Pfizer ワクチンは高価な冷凍庫での保管が必要なため、インドでの利用には適していないと述べた。

確かに超低温保管の問題は大きいと思います。🇩🇪では、キャンプ用のクーラーに入れていた分が大量に廃棄されましたし。

希釈して6回使うようになっていますが、🇩🇪では数人が6回分を打たれたという事故もありました。


個人的には、このような使い勝手の悪さのために、もし劣化したワクチンを打たれたらと想像するだけで、絶対拒否したくなります。


インドの当局の判断は、自国民の健康を守るための当然の行為なのですが、その「当然の職務を遂行する当局」を擁する国が、現状ではあまりにも珍しい存在になっている気がします。嘆かわしいことですが。



さて、ここから書きかけていた内容です。
💉 新型コロナ・ワクチン治験終了予定日は、およそ2年後!

「医師からの緊急メッセージ〜ワクチンの真実」で紹介した
アメリカ人医師のキャリー・マデイさんが、
Twitterで呼びかけています。

間違えないでください。このコロナ・ワクチン接種に同意すると、あなたは実験用ラットでありモルモットです。

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Pfizerの下にModernaのCompletion Dateも書いてあるのですが、画像が切れてしまいましたので、
治験が終了する予定日が書かれた現物は以下です。

Pfizer/BioNTech
他の国でも同じかはわかりませんが、🇺🇸の国立医療研究所の臨床試験のサイトには以下のように書いてあります。
⚠️ 本試験の安全性と科学的妥当性は、スポンサー(訳註:BioNTech SE)と治験担当者の責任です。ここのリストにある研究は、米国連邦政府によって評価されたことを意味するものではありません。詳細は免責事項をお読みください。
clinicaltrialPfizer.png
 clinicaltrialPfizer完了予定日.png


Moderna


アストラゼネカはいつ終了予定でしょうか?

通常のワクチン開発には、最低でも5年とか10年が必要と言われているので、
これらの二つの治験終了予定日でも、長期的な安全性を確認するためには、決して十分な期間とはいえないでしょう。

The Britisch Medical Journalの副編集長であるPeter Doshiさんが、今年の1月に書いた、これらの会社が発表したワクチンの有効性など、試験には多くの未解決の疑問点があり生データを第三者と共有することが必要だという批判記事によると。⬇️

ファイザー社は試験終了後24ヶ月後にのみデータの公開を開始すると述べている。

モデルナ社のデータ共有に関する声明には、「試験完了後、要求に応じてデータを利用できるようになるかもしれない」と記載されている。すなわち2022年半ばから後半のいつかということになる。


オックスフォード/アストラゼネカ社は、「試験が完了した時点で」患者レベルのデータを提供することを約束している。

「自国の民を大勢実験台に提供した以上は詳細な途中経過を知らせるべき」と、データの即時開示を要求できる政府が、果たしてどれだけあるでしょうか。


💉 確認されたリスクは一つだけ!

これまでに、2020年12月から接種を開始した欧米の副反応報告をまとめてきましたが、

実は、PfizerとModernaのワクチンで、
これまでに重要なリスクとして確認されたのは
「Anaphylaxis アナフィラキシーだけ」
なのです。

AstraZenecaのワクチンでは、
重要な確認されたリスクは「なし」となっています。
下の表のImportant Identified Risksを参照ください。


💉  これほど多く「不足(欠落)している情報」!

各社の「RMP(リスク・マネージメント・プラン)」をみると、以下のような表があります。

Pfizer(mRNAワクチン)
PfizerRMP62.png

[重要な潜在的リスク]


ワクチンに関連して増強された疾患(VAED)、同様に増強された呼吸器疾患(VAERD)を含む


[不足している情報]


妊娠中や授乳中の使用

免疫不全患者への使用

不安定な健康状態と併存疾患(例:慢性閉塞性肺疾患(COPD)、糖尿病、慢性神経疾患、心血管障害)のある虚弱な患者への使用

自己免疫疾患または炎症性疾患のある患者への使用

他のワクチンとの相互作用

長期的な安全性のデータ


Moderna(mRNAワクチン)
ModernaRMP2.png

[重要な潜在的リスク]


ワクチンに関連して増強された疾患(VAED)、同様に増強された呼吸器疾患(VAERD)を含む


[不足している情報]


妊娠中や授乳中の使用

長期的な安全性

免疫不全の被験者への使用

他のワクチンとの相互作用

不安定な健康状態と併存疾患(例:慢性閉塞性肺疾患(COPD)、糖尿病、慢性神経疾患、心血管障害)のある虚弱な被験者への使用

自己免疫疾患または炎症性疾患のある被験者への使用


AstraZeneca(ウイルスヴェクター・ワクチン)
スクリーンショット 2021-02-13 17.59.14.png

[重要な潜在的リスク]


神経炎症性障害

ワクチンに関連して増強された疾患(VAED


[不足している情報]


妊婦や授乳婦への使用

重度の免疫不全患者への使用

重度および/または制御不能な基礎疾患を有する被験者への使用

他のワクチンとの併用

長期的な効果


「不足している情報」の多さに愕然としたのは私だけでしょうか。
すなわち、残りの2年くらいをかけて、これらの情報をもっと集めるということでしょう。

だから冒頭のマデイ医師は、「このような人体実験に同意しないように」と訴えているのです。

私がこれまでにブログで紹介してきた、アメリカ・ドイツ・イギリスでの有害事象報告では、
どの国でも優先順位が高い高齢者施設で特に、ワクチン接種後に死亡者が多発しています。
(一部の施設では、あまりの死亡者や、ワクチン後の感染者!の多さに中止したようですが)

まさに以下の「不足している情報」項目に該当する高齢者が非常に多いため、
「死因は既往疾患でありワクチンが原因ではない」とされているのです。

免疫不全患者への使用

不安定な健康状態と併存疾患(例:慢性閉塞性肺疾患(COPD)、糖尿病、慢性神経疾患、心血管障害)のある虚弱な患者への使用

自己免疫疾患または炎症性疾患のある患者への使用


本来リスクが大きいからワクチン接種を控えるべき人たちに、優先的に接種するなど、
まさに実験用のモルモット扱いではないですか。
このような治験は、明らかな人権侵害です。すぐに中止するべきです。


💉 気になる「他のワクチンとの相互作用」

どのワクチンにも[不足している情報]の一つに、「他のワクチンとの相互作用」があります。
12月から新型コロナ・ワクチンの接種が始まった北半球では、時節柄おそらくインフルエンザの予防接種を受けていた人も多いのではないかと思います。複数のワクチンによる複合効果の危険性については、以下のブログ記事にも書きました。
残念ながら、これまでに調べた国々の有害事象に関する報告では、他のワクチンとの関連を知ることはできませんでした。
コロナ・ワクチンの問診票には、他のワクチンの接種履歴について記載するようになっているのでしょうか。

また、ワクチン接種後の発熱や頭痛などの軽い副作用のために頭痛薬や解熱剤が使われているようですが、
このような薬品とワクチンとの複合作用も懸念されます。
(私自身、研究職として化学薬品を使っていたこと、化学物質過敏症になったことから、体内に取り込む化学物質については懸念が大きいのです。)


💉 なぜ妊婦にワクチン接種をさせたのか!

現在接種されている3つのワクチンの「RMP(リスク・マネージメント・プラン)」(上の3つの表)にはすべて

【不足している情報】として、妊婦や授乳婦への使用と書かれています。

ということは、治験終了予定日には、この情報についても不足していないように収集する必要があるのでしょう。


WHOが1月に「妊婦はModernaのコロナ・ワクチンを接種しないように」と、Modernaだけを対象に勧告したのも奇妙です。



まずは、コロナワクチンによる被害について最初に書いた12月の記事の一部の注意書きを見てください。

新型コロナ・ワクチン💉警報☠️ 


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🇬🇧のような政府が関係者に向けた説明書⬆️を用意せず、

妊婦への接種を控えさせなかった🇺🇸では、最初の5日間(1週間くらいを変更)で514人(500人以上を変更)の妊婦さんが接種しました。


接種の結果はどうなったか。


下の表から、🇺🇸で1月までに出生異常が12件もあったことがわかります。

(表はないですが、最新の2月4日現在の報告では15件!

なお、このVAERSが把握している数字は、実際の1%未満の可能性があります


Bonafidr記事.png

https://bonafidr.com/2021/02/07/%e7%b1%b3cdc%ef%bc%9a%e6%96%b0%e5%9e%8b%e3%82%b3%e3%83%ad%e3%83%8a%e3%83%bb%e3%83%af%e3%82%af%e3%83%81%e3%83%b3%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8a501%e4%ba%ba%e3%81%8c%e6%ad%bb%e4%ba%a1%e3%80%811%e4%b8%87748/



私がよく引用させていただく中村医師が、個別の被害についてもっと詳しくブログに書かれています。



🇬🇧でも、せっかく用意した政府の説明書は周知徹底されなかったようで、ファイザーのワクチンで5人が流産しています。


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🇪🇺欧州医薬品庁EMA2021年2月13日現在の妊婦・周産期障害に関する有害事象の統計によると、
ファイザーのワクチンで22名(うち19名が重篤)(上の表)
モデルナのワクチンで1名の重篤(下の表)が報告されています。


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💉 メディアのワクチン報道に要注意!

主流メディアのワクチン報道内容の問題も、これまでに何度も指摘してきました。
上に書いた情報の多くは、SNSから辿り着いたものです。

🇺🇸Foxニュースの人気キャスター、タッカー・カールソンさんが、

Foxニュースはトランプさんを裏切って人気がガタ落ちしましたが、まだこのようなキャスターがいるだけでも羨ましい限りです。

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嘘をついているのは米国政府だけではありません。

70年代からの環境政策と同様、感心して羨ましかった🇩🇪の公共放送や主流メディアは、すっかり腐敗してしまいました。
恐ろしいことに、公共放送の記事や新米ママのためのネット情報などで、女性のウイルス学者などが盛んに「妊娠していてもワクチン接種を勧めます」と、安全神話を拡散しています。

前回、NHKや朝日新聞の「論座」が、ワクチンの副反応である「アナフィラキシー」を矮小化した記事を書いていると批判しましたが、もっとひどいフェイク・ニュース⬇️もあるので、主流メディアには要注意です!

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この記事やこれまでの記事でも、わかる限りの引用元を記載しているので、
日本で報道される記事だけでなく、多くの情報源と比較することをお勧めします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
上の記事を読んだ友人のSさんの感想を、許可をいただいたので彼女に感謝して転載(青字)します。

Sさんは、ドイツ公共放送(ZDFとARD)の夜のニュースを毎日欠かさず見ている日本人です。
同じ日に2つのキー局のニュースを見ることでメインストリーム報道の傾向、「報道されること」と「報道されないこと」がわかるようになり、無批判に見るだけでなく「なぜこの観点だけを報道するんだろう」と思うことも多いとのこと、私のブログなどと比べてその批判を深めていることも、伝えてくれました。

恐ろしいことだと思います。
ドイツでワクチン接種後に死亡した方々のこと、私も報道番組で先日知りました。
50件以上がワクチン接種が原因かそうでないか不明というのが気になるという締めくくりでしたが、
中心はあくまで「ほかの疾患でたまたま接種直後に亡くなった」というのを印象づける作り方でした。
また、この50人がたとえワクチン接種で亡くなったとしても、その数は「想定の数を下回る」ということでした。

陽子さんのご指摘の通り、コロナワクチンの開発時期は常識外れに早いです。
なのに、コロナが広まり始めた当初、ワクチンは10年かかるかもしれないと公言していたいわゆる「専門家」が、今になって「安全です」と異口同音です。
さらに、ドイツでは、まるで「ワクチンを早く接種できた人はラッキー」と思わせるような報道のオンパレードです。

まさに、福島原発事故のときを思い出します。
「直ちに健康には影響がありません」とテレビで繰り返され、まちがったデータの比較で放射能があまり人体に悪影響がないかのように繰り返し聞きました。
食品や空間線量の基準が急に上げられたり、「放射性管理区域」並みの地域に人々が残されました。
様々な情報に接するうちに、直感的にウソがばらまかれていると思いました。
陽子さんの情報を読んでいると、同じ感覚になります。
posted by ecoyoko at 10:14| Comment(0) | 新型コロナとワクチン問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月13日

mRNAワクチンによる有害事象(イギリス:2021年1月31日まで)

(最終更新日:2021年2月19日)

新型コロナの感染者数も死亡者数も、PCR検査の増幅サイクルを増やしたり診断書の書き方を変えるなどして、大幅に水増しすることでパンデミックに見せかけてきましたが、そのようなトリックで新型コロナウイルスが原因といわれる死亡者ですら、例年のインフルエンザの死亡者よりも少ないことは、これまでに世界中の医師や専門家たちの声を紹介してきたとおりです。

治療薬もワクチンもすでに存在しているインフルエンザですら、死亡者は今の新型コロナよりも多かったのです。
新型コロナ偽パンデミック中は、インフルエンザは無くなったようですが、それでもインフルエンザの予防接種があることもおかしいですよね。)

では、感染しても危険性の低い新型コロナのために、なぜワクチンの製造会社もWHOも「感染を防がない」といい「感染を防ぐ」と証明できておらず、世界中の医師たちが人体実験の危険性を警告するmRNAワクチンの接種拡大を、欧米や日本の政府が急ぐのはなぜでしょうか。

12月からmRNAワクチンの接種が始まった米国🇺🇸、英国🇬🇧、ドイツ🇩🇪、EU🇪🇺で報告された、1月までの有害事象による被害者の増加をみると、そのような疑問がますます大きくなります。

ドイツの医師や薬剤師たちが医師会や薬剤師会に公開書簡を出したように、私も一刻も早いmRNAワクチン接種の中止を求めます。


🇬🇧 mRNAワクチンによる有害事象(イギリス:2020年12月9日から2021年1月31日まで)

アメリカとドイツについては、政府が発表する1週間ごとの報告書を追ってきましたが、イギリスの情報はなかなか見つかりませんでした。
どの国でも、MSMに比べて読者の規模が圧倒的に少ないメディアや、寄付金を募って運営しているようなささやかな団体のサイトでなければ、詳細なデータは得られません。

幸い、「The Daily Expose」に詳しい記事(2月8日付)がありました。

ワクチンの種類と接種回数、副反応の報告数:
英国政府は、MHRA(医薬品・ヘルスケア製品規制庁)のイエローカード制度でデータを集めており、2021年1月24日までに入力された新型コロナ・ワクチンの副反応に関する報告書(1月31日)を発表。

ファイザー/バイオンテックワクチンの初回投与が540万回、

オックスフォード大/アストラゼネカワクチンの初回投与が150万回、

2回目の約50万回の投与は、主にファイザー/バイオンテックワクチンと推定されている。


副反応の報告:

ファイザーワクチン 49,472件、

オックスフォード大学/アストラゼネカワクチン 21,032件

両方を合わせると、333人に1人が副反応に苦しんでいることになる。

イエローカード制度に報告されていないケースもあるため、実際にはもっと多いかもしれない。

この記事に書かれた1月31日の報告書⬇️と、

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          ⬇︎

2月11日の報告書⬇️を比較してみましょう。

スクリーンショット 2021-02-12 22.53.25.png



失明や目の障害


これまでの🇩🇪や🇺🇸の報告書ではわからなかったので、驚いています。

ファイザー社のmRNAワクチンで、5人が失明し、31人に視力障害があった(視力を失ったを訂正しました)。

報告された目の障害は、合計で634人にのぼる。

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⬇︎1週間後、失明者は増えていませんが、視力障害や目の障害数はかなり増えています。

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脳卒中

脳卒中は21人(死亡1人)が32人(死亡3人)に増加。

🇺🇸のまとめサイトが最初は載せていましたが、この項目はなくなってしまいました。ワクチン接種開始1ヶ月後くらいで37名でした。これまで🇩🇪PE研究所の報告書には載っていません。)
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        ⬇︎

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突然死

ここにあるDeathとはどういう意味なのでしょうか?
ukDeath.png
        ⬇︎

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副反応数と死亡者合計

副反応数は1週間で1万以上も増えています。
死亡者の合計も、1週間に36人は急増といえるでしょう。
2回目の接種約50万回は、主にファイザー製だからかもしれません。

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        ⬇︎

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アナフィラキシー
これについては、いつかまとめたいと思います(・・・とずっと前から言ってますが^^;)

反応:91➡︎ 116
ショック:2➡︎ 4
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        ⬇︎

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顔面麻痺・ベル麻痺

この表の一番下の"Facial spasm(顔面痙攣)”以外は、顔面麻痺として数えてもよいのではないでしょうか。

スクリーンショット 2021-02-13 0.34.17.png
          ⬇︎

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イエローカードによるMHRAのファイザーワクチン有害事象報告書は、こちらでダウンロードできます。

🇺🇸や🇩🇪の報告書とは異なり、詳細な副反応が50頁以上にわたって記載されているので、
🇯🇵の医療関係者の方が参考にするのに便利だと思います。

オックスフォード大学/アストラゼネカワクチンについての報告書は、残念ながらまだ見つけていません。
「The Daily Expose」の記事に、ほんの一部ふれられているだけです。
posted by ecoyoko at 09:05| Comment(0) | 新型コロナとワクチン問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月10日

mRNAワクチンによる有害事象(ドイツ:2021年1月31日まで)

(最終更新日:2021年2月11日)

新型コロナの感染者数も死亡者数も、PCR検査の増幅サイクルを増やしたり診断書の書き方を変えるなどして、大幅に水増しすることでパンデミックに見せかけてきましたが、そのようなトリックで新型コロナウイルスが原因といわれる死亡者ですら、例年のインフルエンザの死亡者よりも少ないことは、これまでに世界中の医師や専門家たちの声を紹介してきたとおりです。

治療薬もワクチンもすでに存在しているインフルエンザですら、死亡者は今の新型コロナよりも多かったのです。
新型コロナ偽パンデミック中は、インフルエンザは無くなったようですが、それでもインフルエンザの予防接種があることもおかしいですよね。)


では、感染しても危険性の低い新型コロナのために、なぜワクチンの製造会社もWHOも「感染を防がない」といい
世界中の医師たちが人体実験の危険性を警告するmRNAワクチンの接種拡大を、欧米や日本の政府が急ぐのはなぜでしょうか。
12月からmRNAワクチンの接種が始まった米国🇺🇸、英国🇬🇧、ドイツ🇩🇪、EU🇪🇺で報告された、1月までの有害事象による被害者の増加をみると、そのような疑問がますます大きくなります。

ドイツの医師や薬剤師たちが医師会や薬剤師会に公開書簡を出したように、私も一刻も早いmRNAワクチン接種の中止を求めます。



🇩🇪mRNAワクチンによる有害事象(ドイツ:2021年1月31日まで)

の続きです。

連邦保健省の「パウル・エァリヒ研究所 (PEI) 」が、12月27日の接種開始からこれまでに出した報告書を元に、エクセルの表にしました。
文章から数字を拾ったので、抜けている数字があるかもしれませんが、増加傾向はわかると思います。




副反応の報告1,232件から2,846件に

報告時点で

完治:36.8

快復途中:16.6

快復なし:25.2%

不明:15.7%

致命的結果:4



どちらのワクチンにも1例ずつ、遅延性局所反応の報告あり


Moderna製ワクチン

38歳の女性。接種後2日間、注射部位に軽い痛みがありその後7日間は無症状。

接種後9日目に、上腕部が赤くなり、腫れて熱をもち、焼けつく痛み、硬化が急速に増し、上腕部の外側全体が膨らんだ。全身の症状はなし。報告時にはまだ症状が残っていた。


Comirnatyワクチン

41歳の女性。7日後突然、広範な局所(10×6cm)が赤くなり、腫れて熱を持ち痒みを伴った。報告時には症状は治まっていなかった。



死亡者69人から113人に


アナフィラキシーについては、別の記事にしたいと思います。

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死亡者に関する報告の要旨⬇️

接種後1時間から19日の死亡者

20名の新型コロナ感染による死亡は、ワクチンの効き目が完全ではなかったから。

6名は2回目の接種後

33名は、複数の既往症があり、基礎疾患の悪化またはワクチン接種とは無関係の別の疾患が原因で死亡。

10名は、COVID-19ではなく別の感染症で死亡。

他の人には全員、癌、腎不全、心臓病、動脈硬化性変化などの複数の既往症があり、死因と考えられる。


死因が不明な50人のうち、39人はComirnatyを接種。そのうち、38人が64歳以上の高齢者

ロバート・コッホ研究所(RKI)の予防接種率モニタリングによると、

2021131日までに、この年齢層には累計1,594,814回のComirnatyワクチンが投与された。

65歳以上10万人あたりの年間死亡者は98.8人。

18日以内の突然死(ICD-10ではI46.1)または原因不明の死亡(ICD-10ではR96-R99)は、77.7例と予測されている。

ワクチン接種後報告された64歳以上の38例の場合、標準死亡率(SMR)は0.4995%信頼区間0.35-0.67p1.0となりワクチンを接種しない場合の予想死亡数を超えていないことを意味する。 

***********


PEIは、次の報告書は2月18日と書いていました。

すなわち、これまでは1週間に一度まとめていた報告を2週間後に延ばすわけです。


1度目のワクチン接種後に感染者(PCR検査が陽性でも感染者とは限らないことは、これまでに何度も書いてきましたが、ドイツでは今なおこのトリックが通用していることが不思議なくらいです)が多数発生したり、死因不明者が増えたりして、ウイルスの変異種や高齢者の突然死の統計に頼るだけでは心許なくなったので、時間をかけて戦略を練る必要があるのかもしれません。


副反応がどうなったか、どのワクチンなのか「不明」という報告が多いのも気になります。

ドイツで認知症の高齢者が書いた意味不明の、ワクチン問診票の写真を見たことがあります(残念ながら記録なし。また探さねば・・)。このような不明瞭な記録が存在するということは、前回紹介した記事にあったように、ワクチン接種の説明や同意プロセスも、mRNAワクチン開発プロセスと同様、手抜きで短縮されている可能性があります。

posted by ecoyoko at 08:49| Comment(0) | 新型コロナとワクチン問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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